中国BYDの軽EV『ラッコ』“日本脱出”、アジアなど海外市場を開拓へ[新聞ウォッチ]

BYD ラッコ(RACCO 300Premium)
BYD ラッコ(RACCO 300Premium)全 8 枚

「黒船来航」とかの衝撃的なタイトルも目立つなど、中国の電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)が、軽EVの『ラッコ(RACCO)』を日本市場に投入して以来、何かと話題も豊富だが、こんどはそのラッコを海外市場でも開拓に乗り出すという。

【画像】中国BYDの軽EV『ラッコ』

神奈川県平塚市の「BYD AUTO 湘南」で開かれた「国内納車1万台の記念式典」で、BYD本社の劉学亮副総裁が明らかにしたそうで、きょうの日経が取り上げている。

それによると、まずはスリランカとマカオで販売を始める予定で、「マカオでは既に予約受け付けを開始したほか、スリランカでも今月9日に発表会を開き、販売を開始する予定だ」としている。

ラッコはBYDが日本の軽自動車規格に合わせ、日本市場向けに開発した車種だが、今後は日本と同じ右ハンドル市場を中心に需要を見極めながら、販売する国や地域を広げる方針だという。

日経によると、劉氏はラッコの受注状況について「発売から2カ月がたち、まもなく累計受注が2000台になる」と述べ、今後は「より多くの方にラッコに触れてもらう機会を増やし、さらに販売を拡大したい」と話したとも伝えている。

国内軽自動車のシェアでトップのスズキも間もなく軽EVの新型『e SKY(eスカイ)』を発表する予定で、先行する日産自動車の『サクラ』などを含めて軽EVをめぐる商戦が注目される。

2026年10月5日付

●AI自動運航船自衛隊に、有事輸送や島民避難(読売・1面)

●時時刻刻、車と暮らし水害に備える、保険検討「被災時の感覚で」どんな車が必要か、不測への貯蓄も判断材料(朝日・2面)

●アジア大会閉幕、相次いだトラブル、宿泊施設に苦情、輸送バス混乱(朝日・25面)

●川重、自律ヒト型ロボ、工場向け国産AI基盤を活用 (日経・1面)

●BYD、軽EV海外販売、「ラッコ」アジア圏から(日経・10面)

●「鉄道運休で代行バス」限界、台風被害の千葉、台数確保難航 (日経・31面)

《福田俊之》

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