イメージは「球磨地方の森」…JR九州の新観光列車、2017年夏頃から運行

鉄道 企業動向
観光列車『かわせみ やませみ』専用車両の車内イメージ。地元産のヒノキやスギを使う。
観光列車『かわせみ やませみ』専用車両の車内イメージ。地元産のヒノキやスギを使う。 全 3 枚 拡大写真

JR九州はこのほど、鹿児島本線・肥薩線の観光列車『かわせみ やませみ』の車内デザインを決めたと発表した。地元の素材を使って車内を装飾する。

【画像全3枚】

『かわせみ やませみ』は熊本(熊本市)~人吉(熊本県人吉市)間での運行が計画されている、JR九州の観光列車。2017年夏頃から毎日3往復程度の運行を予定しており、気動車2両を改造した専用車両(定員70人程度)で運行する。

今回の発表によると、列車が走る球磨地方の森をイメージしたデザインとし、人吉球磨産のヒノキや人吉産スギを使用する。座席はリクライニングシートやボックスシート、窓向きのカウンター席を設ける。軽食を提供するビュッフェや地元特産品を販売するサービスカウンター、肥薩線沿いの球磨川を見られる展望スペースも設ける。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. サプライズ! ヤマハの新型125cc、『Fazzio』登場…2025年のモーターサイクル記事ベスト5
  2. 1241万円で落札された伝説のコンプリートマシン、奈良のディーラーが購入者と判明 一般公開へ
  3. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  4. ヤマハが初の長距離ツーリングイベント開催、8万円も「高くない」リピート参加したくなる理由とは
  5. トヨタのAセグ初のハイブリッド車に、小型SUV『アイゴX』改良新型を欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る