バスタ新宿、仮設でファミマ営業開始 11月18日7時から

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「バスタ新宿」(渋谷区千駄ヶ谷)
「バスタ新宿」(渋谷区千駄ヶ谷) 全 1 枚 拡大写真

関東地方整備局東京国道事務所は14日、新宿駅南口のバスタ新宿におけるファミリーマートの営業について、仮設店舗における暫定的な営業を18日朝7時から開始することを発表した。

深夜にかけてバスの乗車が増える長距離バスターミナル特有の利用に対応するため、身の回り品を買うことができる施設の設置が求められていた。

東京国道事務所は、その対応としてコンビニエンスストアの出店計画を立ち上げたが10月、トイレの清掃を巡って白紙撤回。再度の入札でファミリーマートの出店が決まった。しかし、常設店舗の建設が14日時点でめどが立たず、仮設店舗で営業することになった。

仮設店舗が設置されるのは、発券カウンター後方、商業施設ニューマン側にある待合席のある場所。広さ25平方メートルで、本格営業の3分の1ほどのコンパクトなスペースだ。営業時間は3時30分~翌1時30分までの1日22時間営業。

現在のバスタ新宿には、自動販売機とコインロッカーしか設置されていない。周辺には終夜営業の飲食店などもあるが、バス旅行に出発する旅行者向けのコンビニなどは、ほとんど見当たらない。

「最初の入札で11月を予定していたので、なんとか間に合わせたいと考えた」(東京国道事務所副所長)

ファミリーマートは本格営業は来年夏頃を予定している。仮設は他の交通機関同様に、年末年始にかけて多くなる利用者に配慮した。

《中島みなみ》

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