筑豊電鉄、4編成目の新型車デザインを一般投票で決定へ

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筑豊電鉄は5004編成のデザインとして「イエロー」「ライトブルー」「ブラック」の3案を発表した。画像は「イエロー」案。
筑豊電鉄は5004編成のデザインとして「イエロー」「ライトブルー」「ブラック」の3案を発表した。画像は「イエロー」案。 全 3 枚 拡大写真

筑豊電気鉄道はこのほど、5000形電車5004編成の車体デザイン案を三つ発表した。一般からの投票によりデザインを一つに絞る。

5000形は筑豊電鉄が導入した超低床式・3両連接タイプの新型車両。2015年3月から営業運転に入った5001編成の車体塗装はピンクをベースにしており、続いて今年3月に導入された5002編成はライトグリーンをベースにした車体塗装を採用している。

筑豊電鉄が今回発表したのは、2018年春に導入する予定の4編成目(5004編成)の車体デザイン案。「イエロー」「ライトブルー」「ブラック」の3案が提示された。「イエロー」は遠賀川に咲くナノハナなど、「ライトブルー」は遠賀川、「ブラック」は筑豊地方で採掘された石炭などをイメージしているという。

投票は11月19・20日の2日間、筑豊電鉄の黒崎車両工場(北九州市八幡西区)で開催される車両基地公開イベント「ちくてつ電車まつり2016」の企画の一つとして行われる。会場の最寄駅である西黒崎駅で下車したイベント参加者に投票用紙を配布。参加者は3案の中から一つを選び、会場内の受付にある投票箱に投かんする。投票用紙の配布時間は9時50分から15時まで。

《草町義和》

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