ホンダ NSX 、職人技と先進技術融合の専門工場を見た[写真蔵]

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ブレーキング検査
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ホンダは『NSX』(北米などでは『アキュラNSX』)の専門工場である米国オハイオ州の「パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター」(PMC)を10月下旬にフル稼働させた。

約7000万ドル(約77億円)を投じて同州メアリズビル工場敷地内に開設、5月に生産を始めていた。PMCの面積は1万7000平方mで東京ドームの3分の1強とコンパクトだが、車体溶接、塗装、組み立て、検査と、プレス工程を除き一貫した設備を備える。

生産に従事するのは、オハイオ州内の工場の約6000人から選抜した熟練者約70人で、平均20年の経験をもつ。フル稼働といっても日産8台の少量生産。ベテランの職人技を存分に生かしなら、100%ロボットによる車体ミグ溶接など先進技術を融合させ、高品質の造り込みを行っている

《池原照雄》

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