ゼンリン、「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」で福岡県発明協会会長賞を受賞

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
建物毎に設定されたネットワークの地図画面(イメージ。氏名や住所は架空のものです)
建物毎に設定されたネットワークの地図画面(イメージ。氏名や住所は架空のものです) 全 2 枚 拡大写真

ゼンリンは、発明協会が主催する「平成28年度 九州地方発明表彰」にて、カーナビ用地図データに使用されている「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」で「福岡県発明協会会長賞」を受賞したと発表した。

地方発明表彰は、全国を北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の8地方に分け、各地方において優秀な発明・考案・意匠を完成した人、発明等の実施化に尽力した人、発明等の指導・奨励・育成に貢献した人の功績を称え表彰するもの。1921年から毎年開催されており、ゼンリンからの応募と受賞は今回が初めてとなる。

「ドアtoドアを目指した経路誘導システム」は、カーナビによるルート案内が「目的地付近です。案内を終了します」と、途中で終了してしまう問題を解決することを目的に開発。従来のカーナビ用の道路ネットワークに加え、目的地となる建物の出入口情報と、出入口と道路ネットワークをつなぐ歩行者ネットワーク(車両が通行できない狭い道、橋、階段などを含む)を整備、データベース化。この発明により、目的地の出入口まで案内することができ、ユーザーにとってより適切な経路誘導が可能となった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る