ジェイテクト、操舵力補助装置のトルクセンサ故障時制御で愛知県発明協会会長賞を受賞

自動車 テクノロジー 安全
操舵力補助装置のトルクセンサ故障時制御
操舵力補助装置のトルクセンサ故障時制御 全 1 枚 拡大写真

ジェイテクトは11月24日、「操舵力補助装置のトルクセンサ故障時制御」で、発明協会主催の平成28年度中部地方発明表彰にて愛知県発明協会会長賞を受賞したと発表した。

地方発明表彰は、全国を北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州の8地方に分け、各地方において優秀な発明・考案・意匠を完成した人、発明等の実施化に尽力した人、発明等の指導・奨励・育成に貢献した人の功績を称え表彰するもの。

今回の受賞対象となった「操舵力補助装置のトルクセンサ故障時制御」は、高度運転支援における車両操舵の航続維持に貢献することが期待される技術。車両向け機能安全規格ISO26262対応のために、センサやモータの冗長化が進んでいる電動パワーステアリングシステムにて、そのトルクセンサの1つに故障発生した際に診断機能として瞬発トルクを発生させ、残りのトルクセンサ出力との入出力関係のみから異常を判断し、自律的な故障検出を実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  4. 日本初のクルマ専用「除湿剤」が登場、最長180日間快適に
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る