バス運転手が「ポケモンGO」操作で衝突事故---仙台市交通局に臨時監査

自動車 社会 行政
ポケモンGO
ポケモンGO 全 2 枚 拡大写真

仙台市交通局は、回送中の市営バスで乗務員がスマートフォンを操作しながら運転し、街路樹へ衝突する事故が発生したと発表した。

【画像全2枚】

この事故に伴い、仙台市交通局東仙台営業所(運行管理受託者:宮城交通)が東北運輸局宮城運輸支局による臨時監査を受けた。

宮城交通の正社員(勤続7年、43歳)が10月18日午後6時30分ごろ、仙台駅前発鶴ケ谷七丁目行バスの営業運行後、終点である鶴ケ谷七丁目から東仙台営業所に回送で戻る際、スマートフォンでゲーム「ポケモンGO」をしながら運転。画面に気を取られたため、前方確認を怠り、街路樹にバス左前方部を接触させ、バスと街路樹を破損させる事故が発生した。

仙台市交通局では、道路交通法で禁止されている運転中の携帯電話の操作により事故を起こしたことは「市民の信頼を裏切る行為であり、深く反省するとともに心よりお詫び申し上げます」としている。

また、今回の臨時監査を重く受け止め「至急再発防止策を作成し、今後の安全運行」を徹底する方針。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. スクーターに求めるのは日常か、非日常か? “個性つよつよ”な2台、ヤマハ『NMAX155』とホンダ『ADV160』を徹底比較!
  3. 話題の日産の新型セダン『N7』がお目見え! 日本導入に期待せざるを得ない…ジャパンモビリティショー2025
  4. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  5. 三菱自動車、新型EVと『アウトランダー』のオフロード仕様を北米投入へ…2026年度
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る