バス運転手が「ポケモンGO」操作で衝突事故---仙台市交通局に臨時監査

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仙台市交通局は、回送中の市営バスで乗務員がスマートフォンを操作しながら運転し、街路樹へ衝突する事故が発生したと発表した。

この事故に伴い、仙台市交通局東仙台営業所(運行管理受託者:宮城交通)が東北運輸局宮城運輸支局による臨時監査を受けた。

宮城交通の正社員(勤続7年、43歳)が10月18日午後6時30分ごろ、仙台駅前発鶴ケ谷七丁目行バスの営業運行後、終点である鶴ケ谷七丁目から東仙台営業所に回送で戻る際、スマートフォンでゲーム「ポケモンGO」をしながら運転。画面に気を取られたため、前方確認を怠り、街路樹にバス左前方部を接触させ、バスと街路樹を破損させる事故が発生した。

仙台市交通局では、道路交通法で禁止されている運転中の携帯電話の操作により事故を起こしたことは「市民の信頼を裏切る行為であり、深く反省するとともに心よりお詫び申し上げます」としている。

また、今回の臨時監査を重く受け止め「至急再発防止策を作成し、今後の安全運行」を徹底する方針。

《レスポンス編集部》

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