パンクでコントロール失って連続衝突、ワゴン車の5人が重軽傷

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23日午前7時5分ごろ、佐賀県鳥栖市内の長崎自動車道下り線を走行していたワゴン車が路外に逸脱。中央分離帯と道路左側のガードロープに連続して衝突する事故が起きた。この事故で同乗していた女子中学生5人が重軽傷を負っている。

佐賀県警・高速隊によると、現場は鳥栖市山浦町付近で片側2車線の直線区間。走行中のワゴン車はコントロールを失った状態で路外に逸脱。中央分離帯に衝突して弾き飛ばされ、道路左側のガードロープにも衝突した。

この事故でクルマは中破。ワゴン車には卓球部の練習試合のため、福岡から佐賀に向かっていた女子中学生9人が同乗していたが、このうち1人が顔面を強打する重傷。4人が打撲などの軽傷を負った。他の4人と、運転していた59歳の男性にケガはなく、警察はこの男性から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故を起こしたクルマは左後輪がパンクしていた。聴取に対して運転者の男性は「クルマの後部に異常を感じた後、コントロールできなくなった」などと話しており、警察ではパンクが原因になった可能性もあるとして、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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