最長101kmアシスト可能な電動アシスト自転車…ブリヂストンサイクルがホーム系モデルを販売

自動車 ニューモデル モビリティ
デュアルドライブ搭載のホーム系電動アシスト自転車「フロンティアロング」
デュアルドライブ搭載のホーム系電動アシスト自転車「フロンティアロング」 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンサイクルは、最大101km走行可能な大容量バッテリーを採用した、デュアルドライブ搭載のホーム系電動アシスト自転車『フロンティアロング』を、12月中旬から販売する。

フロントモータードライブ(前輪)と、ベルトドライブ(後輪)を組み合わせた、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」を通学市場に向けて拡大させるとともに、差別化の難しいホーム系電動アシスト自転車市場でラインナップを拡充する。商品の差別化を図って需要増を目指す。

フロンティアロングは、フロンティアシリーズ最高の大容量バッテリーを採用し、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」と、跨ぎやすい「最低床(当社比)U型フレーム」を搭載する。テーマは「女性に優しい電動アシスト自転車」。バッテリー容量は361Whで、最大101km(エコモード)の航続距離としながらも、一つ下の容量である291Whとほぼ同等サイズと重量を実現。

また、ベルトドライブの高いメンテナンス性と、両輪駆動による安定感の高い走行性能が特徴である「デュアルドライブ」は、運転が苦手な女性でも、ふらつきやすい路面や、登り坂でも、安定して走行できる。加えて、少ない力でブレーキをアシストしてくれるモーターブレーキは、レバーを強く握り続けることなく楽に減速することが可能。

その時のブレーキ抵抗を電力に変換し、バッテリーに充電する「回復充電」機能も搭載し、回生(回復)率15%で1日5km、1週間走行した場合、1日分長く走ることができる。

モーター部が前輪装着となる、デュアルドライブを採用したことで、車体センター下部にモーター部を装着しているモデルと比べて、フレームの跨ぎ高を低くすることができる。

今回は、定番カラーのシルバーとブラウンに加えて、アイボリーやピンクのカジュアルなカラー2色、グレイッシュミントやカーキのシックなカラー2色を加えた計6色を設定する。また、最高1000万円の賠償責任補償付き傷害保険(半年間)を無料で付帯する。

年間販売目標は6000台。価格は13万6800円(消費税抜き)。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る