JR東海にリニア整備費用5000億円を融資---全線開通を8年前倒し

鉄道 行政
JR東海のリニア
JR東海のリニア 全 1 枚 拡大写真

鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、東海旅客鉄道(JR東海)から申請のあったリニア中央新幹線を建設するための整備費用を融資することを決定、貸付契約を締結した。鉄道建設・運輸施設整備支援機構が24日、明らかにした。

契約締結を受けてリニア新幹線の建設主体であるJR東海に長期、固定、低利で貸付を行う。これによってJR東海は経営リスクを低減、2027年開業予定の品川~名古屋間に連続して名古屋~大阪間の工事に着手、全線開業までの期間を最大8年間前倒しする。

今回の貸付は5000億円で11月29日に融資する。財政投融資資金貸付金利は0.6%で全期間固定。弁財期限は2055年11月29日で、返済は2046年5月まで据え置きとし、その後は元金均等返済となる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る