西武鉄道、総合復旧訓練で軌道修復工事プロセスを披露[写真蔵]

鉄道 企業動向
「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。
「線路下の軌道面において、地盤が広範囲に渡って流出した」という想定で訓練開始。 全 25 枚 拡大写真

西武鉄道は事故時の対応を想定した「2016年度 総合復旧訓練」を、今月10日に玉川上水車両基地(東京都東大和市)で実施したが、メインとなっていた「踏切事故」と並び、もうひとつのテーマとなっていたのが「崩落した軌道の修復」だ。

「関東地方を襲った大地震により、線路下の軌道部分が約200mに渡って崩壊した」という想定で、復旧に向けた工事のプロセスが披露された。現場の被害状況を確認するためにドローンを投入するなど、最新のアイテムも積極的に使っている。

一部では機械も使用するが、軌道修復は「ほぼ人力で行う」こともあり、時間を要する作業だというのも強調されている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 2031馬力をMTで操る!? 世界に1台のハイパーカー『ヴェノムF5』が爆誕
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る