【ロサンゼルスモーターショー16】ヒュンダイの プリウス ハンター、アイオニック …今度は自動運転車

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダ アイオニック の自動運転コンセプトカー
ヒュンダ アイオニック の自動運転コンセプトカー 全 8 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は11月16日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において『アイオニック』(IONIQ)の自動運転コンセプトカーを初公開した。

アイオニックは、ヒュンダイの新型環境対応車。2015年1月、韓国でまずハイブリッド車が発表された。トヨタ『プリウス』との競合を狙う。

アイオニックには、3種類の電動パワートレインを設定。通常のハイブリッドだけでなく、プラグインハイブリッド(PHV)、EVも用意される。3月にスイスで開催されたジュネーブモーターショー16では、EVとPHVが初公開。ヒュンダイによると、同一ボディで3種類の電動パワートレインが選択できるのは、アイオニックが世界初という。

今回、ロサンゼルスモーターショー16で初公開されたのが、アイオニックをベースにした自動運転コンセプトカー。「LiDAR」と呼ばれるレーダーシステムは、レーダーをルーフではなく、フロントバンパーに装着。市販車のアイオニックと大きな違いのないスマートな外観を実現した。

この他、3つのカメラやGPSアンテナ、ブライドスポットセンサーなどを追加。これらを、市販版のアイオニックに搭載済みの自動ブレーキ、スマートクルーズコントロール、レーンキーピングアシストなどの安全装備と組み合わせることで、低コストでの自動運転車の実用化を目指す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る