インクリメントP、北米市場へ参入…IT企業にアジアの地図データ提供

自動車 ビジネス 海外マーケット

インクリメントPは、北米市場に参入すると発表した。

北米地域の戦略的活動拠点として「インクリメント P ノースアメリカ」(IPNA)を米国カリフォルニア州サンノゼ市に設立した。資本金は60万ドル。

北米IT企業各社はビッグデータビジネスやシェアリングサービス、自動運転などのグローバル展開を計画しており、これらの事業の構成要素として「地図データ」は必要不可欠。これらの企業はアジア圏に進出するのに伴って、日本とASEAN地域の地図データへの需要が増加するとともに、そのニーズも多様化している。

このため、同社は北米地域の各企業のニーズに適した日本やASEAN地域の地図データの提供を強化するため、米国子会社を設立した。

新会社は今後、北米地域各社への日本地図データとASEAN地図データのコンサルティング業務や、インクリメントPの地図データに関する北米地域での技術サポート業務、北米地域での市場、企業動向などのリサーチ業務を展開する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  2. コックピット見えた! 2027年型ポルシェ『718ケイマンEV』、衝撃の価格も発覚
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. ホンダ『S2000』にスーパーチャージャー、老舗JDMチューナーが580馬力にカスタム…SEMA 2025
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る