ユニチカ、タイに自動車向け樹脂事業を展開する合弁会社を設立

自動車 ビジネス 企業動向
ユニチカのホームページ
ユニチカのホームページ 全 1 枚 拡大写真

ユニチカは、タイに自動車向け樹脂事業を展開する合弁会社を設立すると発表した。

タイでコンパウンド材、リサイクル材と原料などの合成樹脂を販売する新会社は「ユニチカ プラスティクス トレーディング(タイランド)」で資本金が4500万タイバーツ。ユニチカが60%、グループ会社のテラボウが30%、東工コーセングループのタイ子会社コーセン ファイバーテック(タイランド)が10%出資する。

ユニチカの樹脂コンパウンド事業はこれまで、中国市場を中心に、日本からの輸出販売や現地調達材料、現地生産品の販売を展開してきた。今回、同社が保有する高機能合成樹脂と、同社グループのテラボウが保有するコンパウンド技術、東工コーセングループが保有するエアバッグ基布のリサイクル技術など、互いのノウハウを活かしてASEAN市場に事業を拡大する拠点として、自動車関連市場の成長が見込めるタイに合弁会社を設立する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る