VW ゴルフ ヴァリアント にも改良新型…新エンジン搭載

自動車 ニューモデル 新型車
VWゴルフ・ヴァリアント改良新型
VWゴルフ・ヴァリアント改良新型 全 5 枚 拡大写真

欧州の自動車大手、フォルクスワーゲンは11月中旬、『ゴルフ ヴァリアント』の改良新型モデルを欧州で発表した。

今回、フォルクスワーゲンは、デビューからおよそ4年が経過した現行『ゴルフ』シリーズに、初の大幅改良を実施。外観はフェイスリフトを受け、新デザインのフロントバンパーやデイタイムランニングライトを組み込んだヘッドライトを採用。従来のキセノンは、フルLEDに変更する。

リアは、フルLEDテールランプとバンパーが新しい。また、ゴルフ ヴァリアントには、オプションでディフューザー一体デザインのクロームトリムパネルを新設定。これは、『パサート ヴァリアント』と同様のデザインとした。

インテリアは、ドライバー正面のメーターを、デジタル方式の「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」に変更。12.3インチのディスプレイには、速度やエンジン回転数だけでなく、ナビ画面も表示できる。また、ダッシュボード中央のモニターも、従来の6.5インチから、クラス最大級の9.2インチの新デザインに変更。ジェスチャーコントロールにも対応する。

パワートレインでは、直噴1.5リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」エンジンが、「Evo」に進化。最大出力は150ps、最大トルクは25.5kgmを引き出す。気筒休止システムや6速から7速に進化したDSGの効果もあり、欧州仕様の燃費は20.4km/リットルと、燃費性能を引き上げている。

《森脇稔》

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