GMジャパン若松社長「日本での販売を悲観していない」
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若松社長は「販売に関してはキャデラックとシボレーを合わせて2000台前後だが、決して私どもは悲観していない。まず量よりも質を上げていく。そして私どものクルマは決してコモディティにならず、やはりGMのクルマはGMらしさがなければならない。こういった強い特別なクルマを成熟した自動車社会、人々に送り届けたいと思っている」と述べた。
また2017年の事業計画に関して「キャデラックブランド、シボレーブランドのそれぞれに新しいモデルを投入する。ミッドサイズクロスオーバーのキャデラック『XT5』、シボレー『カマロ』、これら新商品に資源を集中投下して私どもは来年成長する」と説明。
その上で「いまや唯一となってしまったかもしれないが、アメリカンラグジャリーブランドそしてアメリカンプレミアムスポーツブランドとしての認知を高めていく」と語った。
《小松哲也》