GMジャパン若松社長「日本での販売を悲観していない」

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ゼネラルモーターズ・ジャパン 若松格 社長 会見
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ゼネラルモーターズ・ジャパンの若松格社長は12月1日に都内で会見し、日本での販売について「決して悲観していない」とした上で「アメリカンラグジャリーブランドとして、そしてアメリカンプレミアムスポーツブランドとしての認知を高めていく」と強調した。

若松社長は「販売に関してはキャデラックとシボレーを合わせて2000台前後だが、決して私どもは悲観していない。まず量よりも質を上げていく。そして私どものクルマは決してコモディティにならず、やはりGMのクルマはGMらしさがなければならない。こういった強い特別なクルマを成熟した自動車社会、人々に送り届けたいと思っている」と述べた。

また2017年の事業計画に関して「キャデラックブランド、シボレーブランドのそれぞれに新しいモデルを投入する。ミッドサイズクロスオーバーのキャデラック『XT5』、シボレー『カマロ』、これら新商品に資源を集中投下して私どもは来年成長する」と説明。

その上で「いまや唯一となってしまったかもしれないが、アメリカンラグジャリーブランドそしてアメリカンプレミアムスポーツブランドとしての認知を高めていく」と語った。

《小松哲也》

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