11月の新車総販売台数は7.4%増と3か月ぶりプラス

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日産 セレナ 25thスペシャルセレクション
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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が12月1日に発表した11月の新車販売統計(速報)によると、総販売台数は前年同月比7.4%増の41万7602台となった。3か月ぶりのプラスで、今年の月次では最も高い伸び率となった。

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総台数のうち登録車は、13.9%増の27万3042台と8月から4か月連続で増加した。2ケタの伸びは今年初めて。メーカー別では『セレナ』による新モデル効果が出ている日産自動車が45.0%伸ばし、2位に浮上した。新型『インプレッサ』の富士重工業(スバル)も同様に24.9%増と好調だった。

一方、長期の落ち込みが続く軽自動車は、3.0%減の14万4560台と15年1月から23か月連続での落ち込みとなった。メーカー別では燃費不正問題から回復している三菱自動車が31.0%増と大幅に伸ばした。ただ、同じ影響を受けた日産の方は登録車にシフトしていることもあり、逆に31.0%減と落ち込みが続いている。

《池原照雄》

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