コマツとカミンズ、南アフリカで地域人材育成学校を設立

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覚書に署名するコマツアフリカホールディングスのMike Blom社長(左)とカミンズアフリカのGino Butera副社長(中央)
覚書に署名するコマツアフリカホールディングスのMike Blom社長(左)とカミンズアフリカのGino Butera副社長(中央) 全 1 枚 拡大写真

コマツは、米エンジンメーカーのカミンズと共同で、南アフリカ・ヨハネスブルグに地域向け技術人材育成(TEC)の学校を設立すると発表した。

エンジン事業のパートナーである両社は、社会貢献活動として、地域社会における人材育成支援の分野に力を入れており、すでにいくつかの地域で協業が始まっている。この協業をグローバルに展開するために2016年4月、両社社長の名による契約を締結。今回、南アフリカで開始する新プログラムは、この協業の一環となる。

現在、熟練技能者の不足は世界中で深刻な課題となっており、製造業では、技能やソフトのスキルが不足しているという理由で、全世界で何千万人もの労働力が足りない状況となっている。今回の協業を通じてコマツとカミンズは、地元の学校のEkuruleni West Collegeに対して、マーケティングのカリキュラム開発や、指導者の育成、キャリア指導、生徒に必要な実務体験などを支援し、標準的な教育体制を提供していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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