【F1】ロズベルグ、目標を達成し引退を決意「月曜日の夜に決めた」

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ニコ・ロズベルグ
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2016年のF1ワールドチャンピオンに輝いたニコ・ロズベルグが2日、ウィーンで行われたFIAの年間表彰式を前に突然の引退発表を行い、世界中のF1関係者やファンに衝撃が走った。

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表彰式前に行われた現地でのプレスカンファレンス及び、公式で発表さてれたコメントによると、ずっと思い求めていたF1ワールドチャンピオンという目標が達成されたことが、引退決意に至ったきっかけだったという。

「6歳の時から僕の夢はたった一つ。F1でワールドチャンピオンになることだった。そのためにハードワークで、痛みや犠牲も伴ってきた。でも目標を成し遂げることができた。子供の頃からの夢を達成した今、来年も同じように戦うことは約束できない。だから引退することを決めた」

「鈴鹿でのレースを勝って、タイトルの運命が自分の手にできるところまでやってきたときに、大きなプレッシャーを感じ始めたのと同時に、チャンピオンになったら引退しようと考え始めた。アブダビでの日曜(決勝日)の朝、僕にとって最後のレースなるかもしれないと思ったとき、頭の中がクリアになった。経験するすべてのことをエンジョイしたかったし、それらが最後になるかもしてないと知っていたから。そして人生で最も激しい55周を走ったよ」

レースを終えた後、月曜日の夜に正式に引退を決めたとのことで、まずはビビアン夫人、次に彼のマネージメントチームのメンバーであるゲオルグ、そしてメルセデスチーム代表のトト・ウォルフに説明したという。

またロズベルグは引退の理由について、レースのために犠牲となっていた家族との時間を重要視していきたいとのこと。「今シーズンはとても大変だった。2年間、悔しい思いをした後、狂ったように全てのエリアでプッシュしたよ。僕たちの目標を最優先するために家族全体への犠牲も払ったよ。妻のビビアンには感謝の言葉が見つからない。彼女は今年大きなチャンスだとわかってくれて、献身的になってくれたし、チャンピオンシップのことも最優先に考えてくれた。この決定を下した理由はただ一つ。僕がレースをすることで家族が厳しい状況に置かれるようになっていたからだ」と説明している。

2006年にF1デビューしたロズベルグは、計11シーズンで206戦を戦い、2012年中国GPでの優勝を皮切りに通算23勝。ここ数年はルイス・ハミルトンと激しいチャンピオン争いを繰り広げ、今年ついに栄冠を勝ち取ったばかりだった。

《吉田 知弘》

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