【ホンダサンクスデー16】アロンソ、マルケス、琢磨らがガチンコ対決…今年も盛り上がったカート大会

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ホンダサンクスデー2016(カート大会)
ホンダサンクスデー2016(カート大会) 全 19 枚 拡大写真
ツインリンクもてぎで行われた「ホンダ・レーシング・サンクスデー2016」で、今年も国内外で活躍するドライバー、ライダーが集まってのカート大会が盛り上がった。

今年は2部構成で開催され、1回目ではMotoGPに参戦するマルク・マルケス、ダニ・ペドロサに加え、4輪ではF1のフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーン、そしてインディカーに参戦する佐藤琢磨らが登場。レース前から同じスペイン出身のアロンソとマルケスが「絶対に負けない!」と互いを警戒するなど、早くもガチンコ勝負のモードになっていた。

レースでは、序盤は団子状態で各所でサイド・バイ・サイドとなるバトルで盛り上がったが、後半はアロンソ、バンドーン、琢磨の三つ巴に。最終ラップまでも連れ込んだ戦いは琢磨が勝利。2位にアロンソ、3位にバンドーンという結果になった。

続く第2部では国内で活躍するドライバーやチーム監督らが登場。2人一組のセミ耐久戦として開催された。

アロンソはSUPER GTとスーパーフォーミュラで活躍する野尻智紀と、バンドーンは同じベルギー出身で国内レースに参戦するベルトラン・バケットと組んだ。2台とも前半からトップ争いを展開し、後半は野尻vsバンドーンの対決に。ちょうどスーパーフォーミュラではDOCOMO TEAM DANDELION RACING同士の対決で、サイド・バイ・サイドの攻防戦で盛り上がった。結果的にバンドーンが勝利したが、野尻も一歩も引かない走りを見せ、会場に詰めかけていたファンも実際のレースを見ているように興奮していた。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る