日産の中国販売10.7%増、9か月連続で増加 11月

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日産シルフィ
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日産自動車の中国法人は12月5日、11月の中国における新車販売結果を明らかにした。商用車や、輸入車、現地合弁の東風日産(一部車種)を含めた11月の総販売台数は、13万5800台。前年同月比は10.7%増と、9か月連続で前年実績を上回った。

2015年秋まで、日産の中国新車販売は、商用車の販売不振により勢いがなかった。そんな中、中国政府は2015年10月、排気量1.6リットル以下の小型車に対する減税を開始。この効果で、日産の中国販売は回復を遂げた。

販売の主力は、引き続き小型セダンの『シルフィ』。同車の排気量は1.6リットル以下で、小型車減税に該当する。またSUVでは、『キャシュカイ』が好調だった。

日産の2015年の中国新車販売は、前年比6.3%増の125万0100台。この台数は2013年に次いで、過去2番目に多い台数。また、乗用車に限れば、初めて100万台の大台を超えている。

日産の2016年1‐11月中国新車販売は、前年同期比9.3%増の119万2100台。2016年通年では、前年比4%増の130万台を目指す。

《森脇稔》

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