山岳遭難事故の救助にドローンを活用…無線中継システムを実証実験へ

航空 企業動向

ソフトバンクは、新たに開発したドローン無線中継システムを用いた屋外での実証実験を、国内で初めて12月中旬から北海道虻田郡倶知安町で実施する。

実験に関する実験試験局の予備免許を12月1日に総務省北海道総合通信局から取得した。

実験は、ドローン無線中継システムを使って冬季の山岳やスキー場などでの遭難事故による遭難者を迅速に救助することが目的。ドローン無線中継システムの通信品質とサービスエリアの広さなどを評価する予定。

ソフトバンクは、総務省北海道総合通信局から山岳遭難事故による、遭難者の迅速な救助を目的とする「携帯・スマホ等を活用した遭難者の位置特定に関する調査検討の請負」事業を受託した。今回の実験は冬季の山岳やスキー場などでの遭難事故の際、遭難者が所有する携帯電話・スマートフォンなどを使って、遭難場所を特定する技術的な試験や調査を実施する取り組みの一つ。

《レスポンス編集部》

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