【IIHS衝突安全】スバル3車種、トップセーフティピック+に指定

自動車 テクノロジー 安全
スバル・アウトバック(北米仕様)
スバル・アウトバック(北米仕様) 全 3 枚 拡大写真

米国IIHS(道路安全保険協会)は12月8日、最新の安全性評価において、スバルの3車種を最高評価の「2017トップセーフティピック+」に指定すると発表した。

3車種は、オプションのアイサイトを装着した『レガシィ』、『アウトバック』(日本名:『レガシィアウトバック』、『フォレスター』。これら3車種は、要求される全ての耐衝撃性能試験において、最高評価の「Good」を獲得するとともに、前面衝突予防性能試験においても、最高評価の「Superior」を獲得。前面衝突予防性能試験での獲得ポイントは、いずれの車種も「Superior」評価車中で最高の6ポイントを得た。

アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで、歩行者、自転車をも対象としたプリクラッシュセーフティ機能や全車速追従クルーズコントロール機能を実現したシステム。2008年5月の日本での発売以来、顧客からの高い評価を獲得。日本、豪州、北米、欧州へと順次展開を拡大し、優れた予防安全性能をより多くの顧客に提供している。

IIHSは2016年、安全評価の受賞要件を強化。「トップセーフティピック」を受賞するには、前・側・後面・スモールオーバーラップ衝突、ロールオーバー(車両転覆)耐衝撃性能試験の全てにおいて、最高の「Good」を獲得する必要がある。また、前面衝突予防評価において、「Basic」を獲得することが要求される。

さらに、「トップセーフティピック+」を受賞するには、上記耐衝撃性能試験での最高評価獲得とともに、前面衝突予防評価における「Advanced」、「Superior」のいずれかの獲得が必要になる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  5. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る