ホンダと東風汽車の中国合弁、東風ホンダは11月下旬、中国で開幕した広州モーターショー16において、新型『スピリア』の「スポーツハイブリッド」を初公開した。
初代スピリアは2009年秋、中国市場で発売。中国では、広州汽車との中国合弁、広汽ホンダが『アコード』を販売。これに対して、東風ホンダ版のアコードとして企画されたのが、初代スピリアだった。
東風ホンダは2014年秋、2世代目となる新型スピリアを中国市場に投入。アコードの外観をベースにしていた初代に対して、新型はスピリア専用のボディを採用する。
今回、広州モーターショー16において、新型スピリアのスポーツハイブリッドを初公開。『アコード ハイブリッド』譲りのハイブリッドパワートレーンを搭載。新型スピリアの車種ラインナップが強化された。
東風ホンダは、「スピリアのスポーツハイブリッドの燃費性能は、23.8km/リットル」とアピールしている。