ジープの伝統モデル、ラングラー が米国でリコール…燃料漏れのおそれ

自動車 テクノロジー 安全
ジープ・ラングラー
ジープ・ラングラー 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)のジープブランド伝統のSUV、『ラングラー』。日本市場にも導入されている同車の最新モデルが、米国市場でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。FCA USから届け出を受けたジープラングラーのリコール内容を開示している。

今回のリコールは、ラングラーの燃料タンクの不具合が原因。FCA USによると、燃料タンクにひび割れ、またはコントロールバルブに損傷の可能性があり、燃料が漏れるおそれがあるという。

リコールの対象車種は、2017年モデルのジープラングラーの一部。11月上旬に生産された車両がリコールに該当する。

FCA USでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、燃料タンクを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【VW ID.4 4000km試乗】「VWらしさ爆裂」さすがの長距離性能、BEVとしての魅力は[前編]
  4. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る