新明和、出入口選択型の機械式駐車設備を開発…狭小地にも設置可能

自動車 ビジネス 国内マーケット

新明和工業は、出入口選択型の機械式駐車設備「ループパーク」を開発、12月21日に発売する。

従来の多段方式駐車設備は、各パレットが限定された範囲にしか移動できないことから、すべての列の前面に空地が必要だった。今回開発したループパークは、全パレットが設備内を自由に移動できるため、出入口の位置と数を自由に選択可能。設備前面の空地は最小限の広さですみ、従来は設置が困難だった狭小地や旗竿地などにも設置が可能になった。

またループパークは収容効率を向上。従来の多段方式駐車設備と同等のスペースで4段式であれば駐車可能台数を最大2台増やすことができる。

販売価格は280万円/パレット。なお同社では出入口選択型に加え、安全性や乗降性をより高めた出入口独立型もラインアップする予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  3. 【BMW 2シリーズグランクーペ 新型試乗】今、日本にちょうどいいBMW…中村孝仁
  4. HKS×Defiコラボ第2弾! ネオクラシック調の追加メーターセット登場…東京オートサロン2026
  5. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る