東武初の食事乗車券…池袋で最新デパ食、東上線で越生・川越へ

鉄道 企業動向
池袋駅と東武百貨店
池袋駅と東武百貨店 全 28 枚 拡大写真

不思議な不思議な池袋 東が西武で西 東武♪ ビックカメラのテーマが流れる池袋。その西口の東武百貨店と、川越や越生を結ぶ東武鉄道がコラボした期間限定きっぷ「池袋東武 グルメきっぷ」が登場。「デパ食と乗車券のセットは関東では珍しい」という(写真28枚)。

「池袋東武レストラン街 グルメきっぷ」は、東武東上線・越生線の1日フリー乗車券と、東武百貨店池袋本店レストラン街(スパイス)各店の食事券がセットになったチケットで、料金は大人1名2500円。2017年3月31日まで発売する。

同じ東武グループでも「鉄道と百貨店がコラボした企画乗車券は初」というグルメきっぷ。利用できる飲食店は、つくみ、サイアム セラドン、VENT DE LUDO、銀座 福助、銀座 天龍、赤坂うまや、永坂更科 布屋太兵衛、新宿中村屋、妻家房 柳香姫の台所、寅福、銀座ハゲ天、ぼてぢゅう、不二家レストラン、KUSHI ハゲ天、鶏乃物語、御影蔵の16店。

各店舗とも平均2000円相当の企画乗車券用限定メニューを用意。「小川町と池袋を往復するだけで往復運賃1620円だから、この時点ですでに1120円相当はお得。食事と乗車は別々の日でもOK」(同百貨店)という。

同百貨店担当者は「小江戸・川越の蔵の街や駄菓子屋横丁、東松山の吉見百穴は四季を問わず歩ける。2月になると関東屈指の梅林、越生梅林が見ごろ。1000本以上の梅が咲く。彼岸には喜多院のしだれ桜も見事」と話していた。

また同鉄道担当者は、「着席整理券を別途購入してもらえば、東上線の座席定員制列車『TJライナー』も、この1日乗車券で利用できる」とも伝えていた。昼は越生や寄居を歩き、池袋でデパ食、夕方のTJライナーで川越へ。小江戸、蔵の街で一献傾けるのもいい……。

東武百貨店 池袋本店の11~15階(全5フロア)にあるレストラン街「スパイス」は、2016年2月、25年ぶりの全面リニューアルを実施。都内百貨店最大級となる全46店舗で構成されている。

(ビックカメラ引用許諾済み)

《レスポンス編集部》

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