【新聞ウォッチ】雪道でも安心感を伝える新型「CX-5」マツダの北海道テストコースで体感

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マツダCX-5雪上試乗会 《撮影 福田俊之》
マツダCX-5雪上試乗会 《撮影 福田俊之》 全 4 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2016年12月26日付

●バス自動運転公道実験、政府、来年3月沖縄で(読売・2面)

●高齢での運転、同乗して運転能力確認を(読売・13面)

●MRJ納入延期へ、5度目、三菱重工社長が示唆(毎日・3面)

●燃費不正罰金最大2億円、改正法案経営者に懲役刑も(東京・3面)

●正社員の副業後押し、政府指針、容認に転換、働き方改革(日経・1面)

●三菱ふそう、店舗改装、アフターサービス手厚く(日経・5面)

●年末年始の高速道路の主な渋滞予想(日経・6面)

●中古車個人取引を支援、販売業者介さず割安(日経・11面)

●ドライブレコーダー全方向撮影OK、ユピテル(日経・11面)

●フリー増資、33億円調達、トヨタ系ファンドなどから(日経・11面)

ひとくちコメント

天皇誕生日とクリスマスの3連休。北海道では各地でまとまった雪が降り、札幌市では12月としては50年ぶりの大雪。JRが札幌駅を発着する列車を運休、新千歳空港などでも欠航便が相次ぎ、交通網は大混乱した。

悪天候で札幌へ向う飛行機が欠航になり、急遽、陸路で函館へ向かうことになった人気グループ「EXILE(エグザイル)」のメンバーが同乗していたワゴン車とトラックが衝突する負傷事故も起こり、公演を中止したという。

積雪・凍結した冬の道路では、どんなにベテランのドライバーでも通常感覚の運転は禁物である。急なアクセル・ブレーキの操作は、スピンなどを引き起こすほか、ハンドルの操作もままならない。さらに、降雪地帯では靴底の厚いゴム長靴での運転も多く、ペダルの感覚も通常と違う。慎重なドライブテクニックが求められる。

そんな中、マツダが北海道旭川市から北へ50kmほど離れた「北海道剣淵試験場」で開いたメディア向けの雪上試乗会に参加した。独自開発の「i-ACTIV AWD」技術や操縦性と安定性を同時に高めて「人馬一体」の走りを進化させた「G-ベクタリング コントロール(GVC)」という機能を搭載し、17年2月に発売する予定の新型『CX-5』などの雪上での乗り心地を体感した。

機能の技術的な説明は省くが、とにかく、わだちの跡のついたデコボコの雪道でもハンドルを握る手がほとんどぶれないで操作しやすく、悪路などの厳しい道路状況でも快適なドライブが楽しめる大きな条件でもある安心感が伝わってくる印象を受けた。

《福田俊之》

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