軽自動車販売、ダイハツが2年連続トップ 2016年ブランド別

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ・タント
ダイハツ・タント 全 3 枚 拡大写真

●軽自動車の販売不振に底打ち感、6ブランドが前年実績を上回る 12月ブランド別

【画像全3枚】

全国軽自動車協会連合会が発表した12月の軽自動車ブランド別新車販売台数によると、ダイハツが前年同月比4.6%減ながら4万4398台を販売し、8か月連続トップとなった。

2位スズキは同0.3%増の3万6438台、3位ホンダは同13.5%増の2万6064台。ダイハツとマツダを除く全ブランドが前年同月実績を上回り、軽自動車市場の不振にやや底打ち感が見られる。

1位:ダイハツ 4万4398台(4.6%減)
2位:スズキ 3万6438台(0.3%増)
3位:ホンダ 2万6064台(13.5%増)
4位:日産 1万3764台(6.0%増)
5位:三菱 4387台(0.6%増)
6位:スバル 2935台(15.3%増)
7位:トヨタ 2378台(19.0%増)
8位:マツダ 2230台(14.7%減)

●軽自動車販売、ダイハツが2年連続トップ 2016年ブランド別

全国軽自動車協会連合会が発表した2016年のブランド別新車販売台数によると、ダイハツが前年比4.7%減の58万0115台とマイナスながら2年連続で年間販売台数トップとなった。

スズキは、燃費データ不正問題の影響もあり、同7.0%減の52万0739台と伸び悩み、ダイハツに約6万台差の2位。3位は同6.5%減の32万3224台でホンダだった。

4位 日産は同29.4%減の14万8792台、5位 三菱は同18.3%減の5万0196台。燃費データ不正問題による主力モデル販売停止の影響が大きかった。

1位:ダイハツ 58万0115台(4.7%減)
2位:スズキ 52万0739台(7.0%減)
3位:ホンダ 32万3224台(6.5%減)
4位:日産 14万8792台(29.4%減)
5位:三菱 5万0196台(18.3%減)
6位:マツダ 3万9130台(12.3%減)
7位:スバル 3万3789台(11.7%減)
8位:トヨタ 2万9415台(9.7%増)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る