東京駅「江戸の横綱めし」全12品のストーリー&シズル 期間限定

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〆の横綱力うどん (1月6日メディア公開時)
〆の横綱力うどん (1月6日メディア公開時) 全 21 枚 拡大写真

東京の両国・国技館で1月8日から始まる大相撲初場所に合わせ、東京駅北町ダイニングで同日から始まった「はっきよい! 江戸の横綱めし」(1月8日~2月28日)。江戸時代の横綱12力士をテーマにした期間限定12品の開発ストーリーと、歴代力士の風格を、21枚の写真とともに見ていこう。

東京駅八重洲北口2階にある北町ダイニングには、和食居酒屋「七代目 卯兵衛」、ビア&グリル「オールドステーション」、蕎麦居酒屋「いろり庵」、鶏料理専門「本家あべや」、中華居酒屋「東京屋台」、串揚げ処「華祭」の6つの店舗が入っている。

歴代横綱のキャラクターをイメージした限定メニューは、1店舗から2品。それぞれに、横綱の性格や体格、取り組み方などを素材や盛り付け、組み合わせで表現している。

●初代・明石志賀之助……日下開山と称された伝説の横綱
4本柱特盛肉のプレート(3280円、1日限定10食、オールドステーション)江戸の横綱で巨漢を誇る初代横綱を牛・豚・羊のステーキで表現。

●2代・綾川五郎次……大坂でも人気を博した二枚目
みんなニコニコハイボール(1220円、オールドステーション)笑顔を絶やさず愛された綾川のようにみんなをニッコリさせる1リットル入り。

●3代・丸山権太左衛門……強さはもちろん俳句も嗜んだ風流人
こぶ入り厚焼き玉子(580円、1日限定20食、いろり庵)頭頂に大きなこぶがあったという逸話にかけてこんぶをたっぷりと使用。

●4代・谷風梶之助……相撲人気を決定づけた大横綱
牛すじちゃんこ丼(630円、1日限定9食、華祭)横綱の強さを牛すじで表現。江戸時代一の連勝記録63勝にちなんだ価格で。

●5代・小野川喜三郎……谷風と熱戦を繰り広げた実力者
〆の横綱 力うどん(800円、1日限定10食、華祭)ライバル谷風の記録を止めた小野川を、〆の力うどんで表現。

●6代・阿武松緑之助……講談や落語にもなった庶民のヒーロー
秘技 秘伝山廃 雪の芽舎 阿武松ラベル(800円、本家あべや)義理堅く、情に厚い阿武松をイメージした日本酒。

●7代・稲妻雷五郎……力士の心得を説いた「相撲訓」で有名
稲妻はたはたと比内地鶏ちゃんこ一人前(2400円、本家あべや)魚へんに「雷」と書くはたはたを雷五郎になぞらえ、味わい深く仕立てた。

●8代・不知火諾右衛門……降格と昇進を繰り返しながら横綱に
八代目横綱不知火由来の三県地酒飲み比べ(950円、いろり庵)不知火にゆかりある三県、大阪、島根、熊本の地酒を飲み比べできるセット。

●9代・秀の山雷五郎…歴代横綱でもっとも小兵の164センチ
特大麻辣餃子ちゃんこ鍋(1980円、1日限定3食、東京屋台)小兵ながらも闘志あふれた姿を麻辣餃子にたとえ、大きな鍋にたっぷりと。

●10代・雲龍久吉……「雲龍型」の創始者と伝えられる力士
「雲龍」の八角塩焼き(1200円、1日限定5食、七代目 卯兵衛)雲龍型の土俵入りをイメージとして、龍のような八角を香ばしく焼き上げた。

●11代・不知火光右衛門……不知火の土俵入り黒酢の酢豚(888円、東京屋台)
土俵に見立てた肩ロースの上で、不知火型の土俵入りする姿を表現。

●12代・陣幕久五郎……「負けず屋」の異名を持つ幕末の傑物
「負けず屋」陣幕の黒炭トンカツ(1280円、1日限定10食、七代目 卯兵衛)めったに負けない横綱にあやかった竹炭の色と風味がアクセントのトンカツ。

12の歴代横綱、それをイメージしたメニューがそろった。主催する鉄道会館は、6日のメディア公開で「北町奉行所の跡地に近いことから名付けられた北町ダイニング。両国で行われている大相撲初場所の模様と、江戸時代の伝説の横綱をリンクさせて、語り合い、呑んで食べて、東京駅の夜を楽しんで」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

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