メルセデスベンツ日本は1月11日、2016年の国内の新車販売結果を公表した。前年比3.4%増の6万7378台と、純輸入車で2年連続の首位に立った。
またこの台数は、年間販売記録を4年連続で更新するもの。プレミアムブランドとしては、4年連続でナンバーワンを獲得する。
メルセデスベンツ日本は2016年、年初から新型車を積極的に導入。SUVを皮切りに、クーペやカブリオレなどのスペシャリティモデル、7月には主力車種の『Eクラス』の新型を発表した。
マーケティング面においては、2016年をエクスペリエンス元年に位置付け。ブランドとの出会いと体験を通じて、従来の顧客と新規顧客の両方に、メルセデスの魅力を伝えてきた。
メルセデスベンツ日本の上野金太郎社長は、「2016年は商品力の強化はもちろん、顧客の心の高まりや満足を創り出す多くのチャレンジを行い、強い支持を得ることができた」と述べている。