【CES 2017】アウディ A8 次期型、先進の自動運転技術を搭載へ

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アウディA8
アウディA8 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、次期『A8』に先進の自動運転技術を搭載すると発表した。

A8は、アウディのフラッグシップサルーン。その次期モデルは、2017年内の発売に向けて、開発が進められている。

次期A8に採用される先進技術のひとつが、「トラフィックジャムパイロット」と呼ばれる機能。これは、一定の条件下において、ドライバーが車にすべての運転操作を委ねることができるもの。アウディによると、市販モデルとしては、世界初の自動運転システムになるという。

アウディはイスラエルに本拠を置くハイテク企業、モービルアイと協力。次期A8の画像認識システムに、人工知能(AI)を応用した「ディープラーニング」のメソッドを初めて導入した。この方法論を用いることにより、安全な自動運転を実現する上で重要な前提条件となる空いた走行スペースでさえも認識できるようになった。

アウディは、「自動運転の技術水準は、今後10年の間にさらに高度なものとなり、適用可能な運転状況も拡大されていくだろう」と述べている。

《森脇稔》

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