横浜ゴム、ヒストリックカー向けタイヤ市場に参入…ADVAN HF タイプDを復活

自動車 ビジネス 国内マーケット
ADVAN HF タイプD
ADVAN HF タイプD 全 1 枚 拡大写真

横浜ゴムは創業100周年を記念し、2017年秋に「ADVAN HF タイプD」を2017年秋に復活発売し、ヒストリックカー向けタイヤ市場に参入すると発表した。

1981年に発売したADVAN HF タイプDは、レーシングスリックタイヤにディンプルを施したトレッドデザインを片側に採用した斬新な商品性と優れた走行性能で高い評価を得た。後にポルシェが新車装着するなど1980年~1990年代に国内外でYOKOHAMAの名を高めた商品のひとつだ。今回、横浜ゴムはヒストリックカー市場に向け、ADVAN HF タイプDを復活発売し、愛好家の要望に応える。

今回復活するADVAN HF タイプDは、1981年発売のオリジナル商品のデザインを再現。2017年1月13日から幕張メッセで開催される「東京オートサロン2017」にて現在開発中のプロトタイプを参考出展する。展示サイズは195/70R14 91H。今後、市場からの要望を踏まえた拡大開発を計画しており、国内や欧州のモータースポーツに関係が深いヒストリックカー向けの小外径幅広サイズなどを想定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る