【東京オートサロン2017】エイチ・ピー・アイ、開発中の「冷却ベスト」を展示

自動車 ニューモデル モーターショー
エイチ・ピー・アイが参考出品した冷却ベスト。
エイチ・ピー・アイが参考出品した冷却ベスト。 全 8 枚 拡大写真

エイチ・ピー・アイは、競技用としてだけではなく、日常作業用としても使える「冷却ベスト」を東京オートサロンに参考出品していた。ベスト本体はJAXA(宇宙航空研究開発機構)が開発したもので、これに同社製の冷却機を組み合わせて使用するという。

【画像全8枚】

編み込みによってつくられた冷却ベストの中にはシリコン製のチューブがはりめぐらされており、その長さは約16m(4m×4本)にもなる。このチューブに冷却機で冷やした水を送り込んで、体を冷やす仕組みになっている。

冷却機は競技車両などに積載するボックス型(想定価格約15万円)と、バイク乗車時や軽作業時に携行できるボトル型(同約8万円)の2種類がある。ボトル型は冷却材として凍らせた500mlサイズのペットボトルを使用するため、溶けてしまった場合もコンビニエンスストアで容易に代替のボトルを入手できるし、溶けたボトルの中身は「美味しくいただきました」なんてことも可能だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  3. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
  4. かつての「ハイラックスサーフ」、トヨタ『4ランナー』に米2026年型…ハイブリッド中心に9グレード展開
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…11月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る