【オートモーティブワールド2017】サイバネット、自動運転向け光学デバイスの開発を支援

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サイバネット(オートモーティブワールド2017)
サイバネット(オートモーティブワールド2017) 全 4 枚 拡大写真

サイバネットシステムは1月18日、東京ビッグサイトで開幕した「第9回オートモーティブワールド/第9回国際カーエレクトロニクス技術展」に出展した。

同社は、オートモーティブワールド2017において、多種多様な車載用光学機器、電気・電子機器の設計評価に役立つCAEソリューションを展示。シミュレーションで自動車開発を支援する最新のツールやサービスを2つのゾーンに分けて紹介している。

オプティカルゾーンでは、車載カメラ、レーザー、モニターなど、様々な光学デバイス開発を支援。事故防止や自動運転のシステムとして注目されているADAS(先進運転支援システム) には、様々な光学デバイスが必要。これらの新たな光学デバイスの設計にはシミュレーション技術の活用が不可欠。サイバネットでは、開発するデバイスや解析内容に応じて、適切なシミュレーションソフトウェアを提案する。

エレクトロニクスゾーンでは、半導体素子などのエレクトロニクスデバイス開発を支援。半導体素子の高周波化・小型化・低損失化などに伴い、EMCや伝導ノイズ、熱、振動の対策が求められている。とくに高い信頼性が求められる車載用デバイスにおいては、それらの対策は欠かせない。エレクトロニクスゾーンでは、これらの現象を可視化し、車載用デバイスの信頼性向上を可能にするエレクトロニクスソリューションについて、豊富な解析事例とデモで紹介している。

《森脇稔》

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