ホンダは、大型ロードスポーツバイク『CB1100』と『CB1100 EX』を一部改良するとともに、よりスポーティーなバージョンの『CB1100 RS』を新たに追加し、1月20日に発売する。
今回のCB1100シリーズでは、従来からの端正なデザインを継続しながら、直列4気筒らしい吹け上がり感と重厚なサウンドを際立たせた新設計のシンメトリーな左右2本出し小型軽量マフラーを採用。また、クラッチレバーの操作荷重を従来比約16%低減し、扱いやすさと快適でスムーズな乗り味を提供するアシストスリッパークラッチを装備した。
スポーク仕様のCB1100 EXはそれらに加え、新設計の前後18インチアルミ製リムや小径ハブを採用。細部に至る仕上げと質感を追求し伝統的なスタイルの深化を図るとともに、車両重量255kgと、従来モデルより5kgの軽量化を実現させた。
CB1100 RSはスポーティーな走りを実現するアルミキャスト製17インチホイールの足回りを採用し、キャスター角26度の車体ディメンションやショーワ製SDBVフロントフォーク、リザーバータンク付きリアクッション、新設計の軽量アルミ製スイングアームなどを装備。CB1100 EXよりもさらに3kgの軽量化を図り、応答性の高い軽快なハンドリングを実現させた。
価格はCB1100が115万2360円、ETC装備の同Eパッケージが122万0400円。CB1100 EXが133万8120円、CB1100 RSが137万8080円。