積雪路を夏タイヤで走行してスリップ、除雪中の人を直撃

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17日午前5時20分ごろ、群馬県東吾妻町内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路脇で除雪作業を行っていた63歳の男性に衝突する事故が起きた。男性は重傷を負っている。

群馬県警・吾妻署によると、現場は東吾妻町岩井付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は凍結路面でハンドルを取られてスリップ。滑走しながら対向車線側へ逸脱するとともに、そのまま道路右側の路外に飛び出し、道路脇で除雪作業を行っていた63歳の男性を直撃した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部などを強打する重傷。運転していた渋川市内に在住する51歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場付近の路面は圧雪アイスバーン状態だった。軽乗用車は夏タイヤだったが、近くに設置されていた防犯カメラ映像によると、事故直前までは乾燥時と同等の速度で走行していたとみられる。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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