アウディ中国販売、2年ぶりに増加…3.6%増の59万台 2016年 

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アウディQ3
アウディQ3 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは1月中旬、中国(香港を含む)における2016年の新車販売の結果を公表した。総販売台数は59万1600台。前年比は3.6%増と、2年ぶりに前年実績を上回った。

販売の主力は、中国吉林省のフォルクスワーゲングループの長春工場で現地生産される『A6L』、『A4L』、『Q5』、『Q3』の4車種。なおA6LとA4Lは、中国専用のロングホイールベース仕様。

2016年の車種別の販売実績では、Q3が引き続き好調。2016年は、年間8万9779台を販売。前年に対して、27.6%増と大きく伸びた。

またアウディは2014年夏から、広東省の仏山新工場において、『A3セダン』の現地生産を開始。この『A3』シリーズも2016年、前年比29.7%増の8万9213台と、顧客の支持を集めた。

アウディは2016年秋、新型A4Lを発売。2016年末には、プラグインハイブリッド車(PHV)の『A6 L e-tron』を投入した。2017年には、『Q7 e-tron』の発売を予定している。

《森脇稔》

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