「事故状況」装う添付ファイル付きメールに注意...警視庁

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個人や法人を問わず、事故に関心を持つ人は多い。企業にある安全管理部門では、常に社員が関係する事故に注意を払っている。新たに注意喚起を呼び掛けているのは、そんな関係者の油断を突く内容だ。

サイバー犯罪対策課が警鐘を鳴らすのは「事故状況」「事故写真です」という件名で送りつけられる添付メールだ。本文は、添付ファイルの写真を確認を求める内容で、そのため件名が「JPG[1/8]」となっている場合もある。

サイバーセキュリティ対策本部は「添付ファイルは写真を装ったウイルスです」と警告し、開封しないように注意を呼び掛ける。

昨年11月からサイバー犯罪対策課とサイバーセキュリティ対策本部は、インターネットバンキングの不正送金被害に対処するため、警視庁のツイッターを使った情報提供を始めた。この注意喚起もその1つだ。

サイバー犯罪対策課は、民間企業などからの情報提供をうけて、ウイルス解析を行っている。

《中島みなみ》

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