情報共有サービス「Knowledge」に脆弱性…意図しない操作を行なわれる

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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月24日、support-project.orgが提供するオープンソースの情報共有サービス「Knowledge」にクロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSS v3による最大Base Scoreは7.1。

「Knowledge v1.7.0 より前のバージョン」には、クロスサイトリクエストフォージェリの脆弱性(CVE-2017-2097)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品にログインした状態のユーザが、細工されたページにアクセスした場合、意図しない操作をさせられる可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。

情報共有サービス「Knowledge」に意図しない操作を行われる脆弱性(JVN)

《吉澤 亨史》

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