スズキは1月29日に、マレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで、二輪車レースの最高峰「FIMロードレース世界選手権(MotoGP)」のMotoGPクラスに参戦する、チームスズキエクスターの2017年シーズン参戦体制を発表した。
チームスズキエクスターは、並列4気筒エンジン搭載の参戦車両「GSX-RR」の加速力を高めるため、エンジン特性を見直し、電子制御のマッチング、車両寸法を変更した。
ライダーは、昨年MotoGPクラスで年間9位のアンドレア・イアンノーネ選手(イタリア)と、Moto2クラスからステップアップしたアレックス・リンス選手(スペイン)の新ライダー2人で参戦する。
チームスズキエクスターは、昨年の2016年シーズンでは全18戦中、優勝1回、3位3回だった。2017年シーズンは、3月26日の初戦カタールGPを皮切りに、11月12日の最終戦バレンシアGPまで、日本(10月15日)を含む世界14カ国で計18戦開催される。