MINIの3車種、米国でリコール…エアバッグが開かないおそれ

自動車 テクノロジー 安全
MINI 3ドアハッチバック
MINI 3ドアハッチバック 全 3 枚 拡大写真
BMWグループのMINIの3車種が、米国市場においてリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、MINI『クラブマン』『5ドアハッチバック』『3ドアハッチバック』の合計3車種に関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。NHTSAによると、前席シート内蔵のサイドエアバッグが事故の際、開かないおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2017年モデル。3ドアハッチバックは、高性能な「ジョンクーパーワークス」(JCW)も対象に含まれる。

MINIは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店において点検を行い、前席シート内蔵エアバッグを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  4. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  5. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る