マルチスズキ、純利益は47%増 2016年10~12月期決算

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マルチスズキ・アルトK10
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インド乗用車市場でトップシェアを握るスズキの現地法人、マルチスズキは1月25日、2016年度10-12月期の決算を公表した。

同社の発表によると、売上高は1662億3600万ルピー(約2780億円)。前年同期の1476億7700万ルピーに対して、12.5%増と、2桁の伸びを示す。

また、2016年度10-12月期の純利益は、174億4500万ルピー(約292億円)。前年同期に対して、47.5%の増益を達成している。

マルチスズキの2016年度10-12月期の新車販売台数は、38万7251台。前年同期の37万4182台に対して、3.5%増と好調だった。37万4182台の内訳は、インド国内が34万3434台、輸出は3万0748台。

マルチスズキは、「インド国内販売の伸びやコスト削減、為替相場などが、10-12月期の好決算につながった」とコメントしている。

《森脇稔》

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