【キャンピングカーショー2017】テリー伊藤「うれしい。でも怖いですよ」

自動車 ニューモデル モーターショー
キャンピングカーアワードを2年連続で受賞したテリー伊藤
キャンピングカーアワードを2年連続で受賞したテリー伊藤 全 6 枚 拡大写真

サーブ『900カブリオレ』、ホンダ『ビート』、アルファロメオ『スパイダー』、プジョー『206RC』、シボレー『アストロ』、トヨタ『FJクルーザー』……。50台以上のクルマを乗り継いできたテリー伊藤が、初日イベントに登壇。キャンピングカー愛を語った。

「ボクは、きょうコレ(ステージトーク)が最初の仕事。鎌倉に家があって、きのう早めに帰ったら、駐車場に小型のキャンピングカーがいっぱい止まってるの。波を待ってるんですよ。若い女の子たちが、軽のキャンピングカーに乗って浜辺に来て、駐車場に朝早く止めてね、5時半ぐらいに海に入ってるんですよ。で、夕方になると、こんどは夕日を求めて浜辺に来るキャンピングカーを見る。なんかいいよね」

そう語るテリーさんは、キャンピングカーアワードを2年連続受賞。キャンピングカー好き(キャンプやアウトドア好きも含む)著名人を毎年1名選出する賞だ。

「うれしいですよね。ベストジーニスト賞と同じぐらいうれしい。SMAPの木村拓哉くんとか、草なぎ剛くんとかと同じく連続受賞でね。こういうのって、テレビとは別に、ライフスタイルをほめられているようで、いいですよね」

囲み取材で、「キャンピングカーの良さは?」と問われたテリーさんは、クルマ旅の道中での出会いをあげていた。

「キャンピングカーのメリットは、そうね、旅の途中での人との出会いかな。クルマのなかにお風呂ないじゃない。そうすると『銭湯どこですか?』とか、『おいしいラーメン屋ありますかね?』とか、『クルマ止める所ありますかね』とかね。初めて会う人と接する機会が多いじゃない。自分の部屋でパソコン使ってSNSとかでやりとりするのもいいけどね、リアルに人と出会えるし、風も空気も、街の風景も肌で感じる。クルマに乗るよろこびってそういうことですよね」

ディレクター時代から豪快なイメージがあるテリーさん。車中泊やキャンプについては、慎重派の一面も見えた。

「怖いですよ。だって、暗いところでクルマのなかにいると、怖いじゃない。誰がくるかわからないしさ。怖さってさ、敏感になるでしょ。車中泊とか体験すると、風の音で起きちゃうときもある。でもそれがいいんだけどね」

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  3. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  4. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
  5. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る