ホンダ、営業益23.9%増…通期予想も上方修正 第3四半期決算

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本田技研工業 本社(東京青山)
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ホンダは2月3日、2016年4~12月期(第3四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高10兆2357億円(前年同期比-6.5%)、営業利益は7026億円(+23.9%)、税引前利益は8199億円(+18.1%)、四半期利益は5206億円(+18.9%)だった。

四輪、二輪の売上台数は増加、金融サービス事業も順調だったが、円高などの影響で、売上高は6.5%の減収となった。営業利益は、為替や熊本地震の影響などはあったものの、コストダウン効果、品質関連費用を含む販売費及び一般管理費の減少、売上変動及び構成差に伴う利益増、年金会計処理影響などにより、23.9%の増益を確保。四半期利益は18.9%の増益となった。

第3四半期累計期間の四輪連結売上台数は、272万3000台(+2.5%)。北米や欧州向けが好調だった。二輪はアジア向けが大幅に伸び、854万8000台(+7.7%)となった。

通期業績見通しについては、二輪・四輪の売上台数減少などはあるものの、為替換算影響などを反映し、売上高を13兆8000億円(前回予想比+4000億円)に上方修正。収益も販管費の減少やコストダウン効果、為替影響などを反映し、上方修正。営業利益は7850億円(+1350億円)、税引前利益は9250億円(+1550億円)、四半期利益は5450億円(+1300億円)とした。

《纐纈敏也@DAYS》

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