日産自動車とBMWは、米国市場における急速充電ステーションの整備における協力体制を拡大すると発表した。
両社の当初の発表では、米国19州に、合計120基の充電ステーションを整備する計画。この充電ステーションには、デュアルポートの50kW急速充電システムを導入する。
バッテリー(二次電池)の80%の容量なら、およそ20-30分で充電可能。なお、充電ステーションは日産方式の「CHAdeMO」、BMW方式の「SAE Combo」の両コネクターに対応する。
両社は今回、米国市場における急速充電ステーションの整備における協力体制を拡大すると発表。米国の33州に、174基の急速充電ステーションを追加することを決めた。
これにより両社は、「日産『リーフ』やBMW iブランドのEV『i3』など、電動車両の顧客の利便性が増す」と説明している。