ボーッとしていてブレーキから足を離し、列車と衝突

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2日正午ごろ、鹿児島県出水市内にある肥薩おれんじ鉄道線の踏切で、警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入してきた乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマ2台が損壊したが、人的な被害は無かった。

鹿児島県警・出水署によると、現場は出水市高尾野町柴引付近(野田郷~高尾野駅間)にある踏切で、警報機と遮断機が設置されている。乗用車はこれらが作動した後に踏切内へ進入し、通過中の普通列車(八代発/川内行き、1両編成)と衝突。衝突後にバックで進行し、線路と平行する道路沿いにある医院建物1階部分の駐車場にも突っ込んだ。

この事故で列車と衝突した乗用車と、駐車していた別のクルマ1台が中破したが、運転していた同市内に在住する64歳の男性にケガはなく、列車の乗客乗員7人も無事だった。

聴取に対して運転者の男性は「踏切待ちの際にボーッとしていて、ブレーキから足を離してしまい、列車にぶつかった」、「慌てて下がろうとアクセルを踏み込み、駐車場に突っ込んだ」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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