【トヨタ スズキ 業務提携】スズキ原山副会長「一方的にスズキを救済する提携ではない」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ 原山保人 副会長
スズキ 原山保人 副会長 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車とスズキは2月6日、業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。両社は今後、環境技術、安全技術、情報技術、商品・ユニット補充などの項目に関して協業の実現に向けて検討に入るという。

【画像全2枚】

スズキの原山保人副会長は同日、都内で開いた決算会見で覚書締結について「一方的にトヨタによってスズキを救済するような提携関係ではなく、両社によるウィン・ウィンになるような提携として進め、育んでいこうということで合意している」と説明。

具体的には「トヨタがかなり主体的に進めていくであろう、オープンな世界を造る上で、それの一員としてトヨタの活動を一緒にしながら応援していく。それ以外にも、スズキがインドで経験しているような先進国とは少々違う市場において得られている経験等がトヨタに評価して頂けるようであれば、そういうところも引き出しながら、この提携をできるだけウィン・ウィンになるようなものにしていきたいという気持ちを、スズキとして強く持っている」と述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  2. トヨタ、新型スポーツカーを予告…12月5日ワールドプレミアへ
  3. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  4. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る