【キャンピングカーショー2017】過去最多7万人超、駐車場や入場料の無料化が奏功

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ショッピングモールの無料巡回バスでキャンピングカーショー会場へ
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ことしで21回目となったジャパンキャンピングカーショー(幕張メッセ、2月2~5日)は、過去最多となる7万4259人が来場。「今回は、事前登録で入場料無料とか、メッセ近隣の駐車場を無料で提供するなどの初の試みで、来場者増につながった」と同事務局はいう。

同事務局では今回、2月4・5日の2日間、会場の幕張メッセから500mほど離れたイオンモール幕張新都心の駐車場の一部駐車場(南平面、C街区)を無料で終日利用できるようにし、これら駐車場と会場の間をシャトルバスで結んだ。

幕張メッセ公式駐車場が普通車1日1000円、近隣の県営地下駐車場が1日最大1000円だから、イオンの無料駐車場は「ほかと比べても少しだけ遠くても、選択肢に入るのでは」という。

イオンモール幕張新都心は、「幕張エリア全体の回遊の活性化を促進するひとつの手段として、駐車場を提供している。ZOZO マリンスタジアムでのイベント開催日なども同様に提供していく予定」という。公式ホームページには「グランドモール→幕張メッセ 約9分」「グランドモール→ZOZOマリンスタジアム 約16分」という徒歩の目安も記されている。

同イベントの初日、「来店促進手段のひとつとして走らせている」というイオンモール幕張新都心行き無料巡回バスを試した。無料巡回バスとあり、乗ったバス停から直行せず、右折・左折を繰り返し、住宅地などを経由していくが、メッセの東側、花見川に架かる美浜大橋を行く路線バスの車窓は新鮮だ。

大型ショッピングモールの駐車場や無料巡回バスでアクセスできたことしのジャパンキャンピングカーショー。同事務局は「今後もキャンピングカーの魅力発信、普及に向けた試みに取り組む」と話していた。

《レスポンス編集部》

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